＜傾向＞
大殿の若い頃の話をやってみました。ヤオイでは無いですが大人向けです。

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今年の始めから描きかけでほっぽってあったのに手を加えてみました。「人間失格」の映画ＣＭを見てなんか触発されてしまいました…。
今回も歴史を捏造しているんですが、何か違和感を発見しても、スルーしておいていただけると助かります。



大殿が家督を継ぐまでの話をちょびっと拝見したんですが、父、母、兄、甥、…みんな亡くなって、最後に残った方だったんですね。若い頃にかなり苦労してるんだなと（誰もが苦労してる時代だとは思うんですが）。小さい頃の逸話とかも拝見したんですが、お大人びてらっしゃる…スゴイ！
祖父さんもお父さんもお兄さんも、ストレスでお酒に走ってしまったんでしょうか？後になってみたら自分が家督を継ぐことになったのは、運命だったのかな…と思うかもしれませんが、当時はそうは思えないだろうなとか思ったわけですよ。もしこれが天命ならクソくらえだと、普通は思うだろうと。喜んで幸松丸の後見人になったとは、どうしても思えないんですよね。やっと城に帰ってこれて、兄さんも帰ってきたのに、なんでまた…とかね。禁酒を誓う大殿。以上、バリバリの偏見意見で申し訳ないですが…。


ちなみに今回のコレは、大殿が17,8歳ぐらいのつもりだったんですが、貧乏時代を経たことによって、普通の大名の息子達より大分社会勉強されてたんじゃないかーとか、年の割りに雰囲気が大分大人びてるというか、何か悟ってる風というか、半分どうでもよさげっていうか…なんかそういう感じの少年時代を見たかったんです…！色々経て、今のあの大殿になってたらいいな！と妄想大爆発しました。