×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ジョゼ虎のラブホでの名シーン~清官風で~
カンベ「目を閉じてみてくれ。…何が見える?」
清 正「…なーんにも、真っ暗。」
カンベ「そこが、昔私が居た場所だ。」
清 正「どこ?」
カンベ「深い深い…、海の底。私ははそこから泳いで来た。」
清 正「なんで?」
カンベ「…卿と、この世で一番卑猥な事をするため、か?」
清 正「…そっかぁ…官兵衛は海底に住んでたのかぁ…。」
カンベ「そこには光も音も無くて、風も吹かない、雨も降らない。
シンとしていて…ただ静かだった。」
清 正「…寂しいじゃん。」
カンベ「別に寂しくはない。初めから何にも無いのだから。
ただ、ゆっくりゆっくり時間が過ぎていくだけだ。
…私はもう二度と、あの場所には戻ることはできないのだろうな…。
いつか卿が居なくなれば、迷子の貝殻のように、たった独りで、
海の底をコロコロコロコロ転がり続ける事になるんだろう…。」
清 正「……」
カンベ「でもまぁ、それも良し、だな。」
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
まぁそんな訳でおんぶの絵にしてみたわけですが、実はもう一個妄想がある。
↓(以下、妄想ストーリー 長いよ!(笑))
時期としては2月の今頃の話。
官兵衛の書斎から見える庭の木に、巣箱があるんですが、
老朽化してきてる事が官兵衛は気になっているんですね。
ただ忙しいので、なかなか新しいのに変える時間がなくて、
ずっと何となく気になってるままなんですよ。
じつはその巣箱は、半兵衛が元気だったときに付けたもので、
発案者は半兵衛なんだけど、作ったのも付けたのも官兵衛だったりして…。
(この頃は足も悪くなかったのし、元々手先が器用)
でも運よく毎年3月過ぎることろになると鳥が巣作りしはじめて(シジュウカラ辺り?)、
それから毎年その時期になるとやってくるようになって、半兵衛と二人で
見てたりしてたんですね。
なので、もうそろそろ作り変えてやらないと、と余計気になる官兵衛だったりする訳です。
で、2月ごろから合間を縫って、せっせとこっそり夜な夜な巣箱作りを開始し、
晴れた日にやっと設置にこぎつけたわけです。
が、何分脚が悪いので、一人で設置してる最中に落っこちて挙句腰強打!してしまうんですね。
しかも落ちた拍子に新巣箱まで壊れる始末…。
官兵衛ぼうぜん…。
とそこに、仕事の用事で運悪く(?)清正が通りかかる。
ぼうぜんとしている官兵衛発見されてしまう。
とりあげず「どうした!?」と駆け寄る清正。でも官兵衛は、まさか巣箱付けようとして落ちて、今たてません、とか恥ずかしくて言えなくて、なんか「あの~その~…」状態。
横見ると粉砕している新巣箱を発見する清正。
なんとなく状況を把握して、「お前一人でやったの?バカじゃねぇの!?誰かに頼めよ!アホかよ!」だのなんだの言いつつ、立てない官兵衛をおんぶして運ぶ(優しい)。バカにバカとか言われて若干ムッとしつつ、でも助けてもらったので何も言えないので、イラストのあの顔である(笑)。
清正とりあえず応急処置などしつつ(バカだのなんだの言いつつ)、
「あとは医者にでも見てもらえと」その場をあとに。
官兵衛やっぱりお礼言わない(ていうか言えない)。
で、翌朝、とりあえず腰痛いながらできる仕事はしようと思いノロノロと動き出すが、
壊れた巣箱に結構がっかりしている、官兵衛。
そこに、またまた運悪く(?)清正登場。
「具合どうだ?(バカだのなんだのいいつつ)」、どうやら見舞いに来たらしい。
で、「あ、そうだ、これやるわ」と(すげぇぶっきらぼうに)突然何か渡される。
なんということでしょう~♪ NEW巣箱~♪
しかもかなりいい出来!正直、官兵衛のよりずっといい出来のやつ。
本人は「設計図とか結構いい加減に描いたから、思ったのと違ったけど」とか言ってるけど、
そこは流石築城の名手、かなり凝った作りであると一目でわかる。
「たった一晩でこれを…?」
「あぁ。なんかやり始めたらだんだん楽しくなってなぁ~」
でここから小30分、工夫した点や苦労した点などについて清正からプレゼンされる(悪気は無い)。清正の意外な才能を垣間見た官兵衛。
で、本題を思い出す清正。「あ、そうだった。これ付けようと思ってきたんだった」
官兵衛も手伝おうと立ち上がろうとするが、
「いいからそこにいろ。位置とかその…わかんねぇし、そっから指示だして」と。
本当は危ないから俺がやると言いたいのだが、言わないのが清正なんだよねぇ(笑)
で、「もうちょっと右だ」だの「上すぎる」だの、あーだこーだお互い文句たれつつ、
巣箱設置完了!
春までに間に合ってよかったなぁ~とか清正がすごい純粋な笑顔で言うので、
「卿のおかげだな、礼を言う」と官兵衛も。
すごいほんわか雰囲気な午前中のお話。
で、無事に3月ごろになったらまた鳥がやってきたので、
清正もちょくちょく見に来るようになって、
ちょっとずつ二人が仲良くなってこればいいなぁ…なんてね!なーんてね!!
みたいな、とくに恋愛感情とか無い頃の話を妄想してました!
私凄い気持ちわるいな(笑)
この間まで流血系だったので、ほのぼので終わっておきたいと思います。
長かったですが(笑)、ご清聴ありがとうございました。
ではおやすま~
PR